Interview #010

さらに技術を磨いて、加工できる製品の幅を広げることが 目標です。

藤枝工場 加工

R.Fさん(2018年入社)

金属加工を一通り体験。

●現在の仕事内容を教えてください。

藤枝工場で削りや穴あけを行う工作機械、マシニングセンタを主に担当しています。入社当初は機械操作を覚える意味もあり、いろいろやりましたね。ボール盤を扱い素材の穴開け。ねじを切るタップ加工。素材の角を落とす面取りや、加工した際にできるとげのような突起物「バリ」を除去するバリ取り。さらにフライス盤を使った金属切断など、加工の一通りを経験しました。一言で金属と言っても、硬かったり柔らかかったり、性質がまったく違うんですよ。そのために条件や刃物を変えつつ、ベストな作業方法を選択しています。特に、切削加工しにくい金属に対峙する難削加工をやり遂げたときの達成感は格別ですね。慎重かつ繊細に作業を完了できたという実績は、そのまま自信にも繋がります。より一層技術を磨いて、加工できる製品の幅を広げていくことが今後の目標です。

ゼロからでもやれますよ。

●イデアを選んだ理由を教えてください。

入社前は、自動車用部品メーカーで大型プレス機のオペレーターとして3年ほど勤務していました。辞める理由は特にありませんでしたが、とりあえず転職しようと思い、転職サイトにWEB履歴書を登録したところ、うちで働いてみませんか?とイデアから連絡があったんです。その機械は全く未経験ですとお答えしたのですが、ゼロからでもやれますからと勇気づけてもらったことから入社を決めました。就業先はイデアの請負開発事業の加工部門を担う藤枝工場。しかし金属加工の知識が皆無だったため、まずは図面の見方から教わりました。並行して、加工についての座学を工場長よりマンツーマンで。さらに、機械の扱い方はやって覚えるのが一番早いということから、現場で実践を積みました。

業務の自由度が高いことも魅力。

●イデアの強みはどんなところだと思いますか。

福利厚生がしっかりしているところだと思います。有給休暇も取りやすい。変な後ろめたさもなく、遠慮なく休めます。また業務の自由度が高いのもいいですね。納期をしっかり守ることを前提に、自分で仕事のスケジュールを決められるんですよ。ただしこれは、請負開発を専門に行う藤枝工場のみに言えることかもしれません。たとえば穴あけ作業が複数案件あった場合、刃物をつけかえる手間を省くためにも、同じ材質の加工をまとめてやるほうが効率もいいんです。進捗状況を考えながら自分でスケジュールが組めるのは、合理的でメリットも多いなと思います。

1日のスケジュール

8:30
出勤、掃除
8:35
朝礼
8:40
機械暖機運転・日常点検(異音確認・油等)
8:50
1日の業務確認・機械加工(自動送りの合間にPG作成)
10:00
休憩
10:10
段取り・機械加工(自動送りの合間にPG作成)
12:00
昼休憩
12:40
現場ミーティング(午前中に発注が来た案件の割振り・状況確認等)
13:00
段取り・機械加工(自動送りの合間にPG作成)
15:00
休憩
15:10
段取り・機械加工(自動送りの合間にPG作成)
17:30
休憩(定時の場合はそのまま退勤)
19:45
退勤(2時間残業)